2021/09/17
【当社代表・元フットサル日本代表 原田健司の想い】子ども達の発育に重要な運動基礎力・判断力の向上と、一人ひとりの夢実現に向けた取り組みについて
◆当社について
〜スクールやフットサルチーム運営を通して、子ども達一人ひとりの夢実現を支援したい〜
当社は、フットサルやサッカースクール運営などの事業を通して「世界に誇れるあらゆる人財の育成と輩出」を掲げ、選手を育成するとともに、子ども達一人ひとりの夢を実現するための支援を行なっています。単に足元の技術を向上させるだけでなく、保護者の皆さんと共に見守りながら、子ども達が自ら気づきを得て、目標に向かい率先して歩める人財に成長するためのサポートを大切にしています。
また、より幅広い世代にフットサルというスポーツやプロフットサルの世界を知っていただき、木津川市の活性化への貢献や、子ども達が具体的にプロを目指せる場をつくることを目指し、フットサルチーム「gatt2008(ガットニセンハチ)」の運営も行っています。
*当社エルプラットサッカースクールについて
https://www.fundamental.co.jp/school
◆幼児の身体づくりに向けた指導について
〜運動発達の基盤は6歳までの習慣がカギ。保護者の協力のもと“自ら考え判断”できる人財へ〜
当社のスクールは、「子ども達の足元の基礎力向上」に特化したサッカースクールです。
実は、6歳までに大人の約8割程度までの神経機能が発達することがわかっており、児童期以降の運動発達の基盤を形成する重要な時期だと考えられています。そのため、6歳までの期間でいかに運動の習慣や基礎を身につけられるかが、将来の身体づくりに大きく関わってくると言えます。当スクールではそうした観点から、子育て世帯も多い木津川市の2歳から12歳までの子ども達を対象に、足元の基礎力向上に重点を置き、目的や実力、年齢に合わせたコースをご用意して指導を行っています。
また、世界で活躍できる選手に成長するには、足元の技術強化だけでなく、試合中の判断や精神面の調整を自ら行えるよう、「頭と心」を鍛えていくことも重要となります。そのため、当スクールでは「自ら考え主体性を持って行動する」という教育理念を掲げています。大人が答えをすぐに提示するのではなく、コーチからの発問によって子ども達自身に気づきを導き出させる点や、保護者の皆さんにもプレーの原理原則や練習の目的、教育方針、適切な子どもへの声がけ方法といった情報の共有を徹底し、親子共に理解を得た上で指導を進めていくという点も大きな特徴です。
◆当社フットサルスクールの「幼児特別無料体験会」について
〜2歳から6歳までの子ども達が、遊びながら運動の基礎力・判断力の向上を体験可能〜
こうした方針から、2014年より、まだ本格的に運動を始めていない2歳から6 歳までの子ども達を対象とした「幼児特別無料体験会」を定期的に開催しています。本イベントでは、遊び感覚で体を動かせる5つのオリジナルメニューをご用意しており、初めてボールに触れる幼児にも、運動の基礎力向上や足もと・判断力強化の練習を、楽しみながら体験してもらえるような場になればと企画しました。
参加した子ども達は、最初は緊張や不安の表情も見られますが、ウォーミングアップの鬼ごっこが始まるとすぐに緊張がほぐれていくことが多いです。その後も、中盤のドリブル練習に積極的に取り組む様子や、最後の試合では一生懸命にボールを追いかけ、満面の笑みで活き活きとプレイする姿も見られ、「シュートが決まって嬉しかった」「楽しかったからもっとやりたい」「いっぱい走ってしんどかったけどすごく面白かった」といった感想を話してくれます。
保護者の皆さんからも、「一生懸命ボールを追いかけている姿が、普段と違いすぎてびっくりした」といった感想もいただいております。こうしたサッカーやフットサルでの体験を通じて、子どもたちの心身の成長や体力・運動能力の向上に加え、仲間とのコミュニケーションによって協調性を身につけ、活き活きとした活発な子に育つことを期待していただいているようです。
*次回「幼児特別無料体験会」の詳細・お申込み:
10月17日日曜日 10:00から10:45
https://labola.jp/r/event/show/806393/
◆株式会社fun da mental 代表取締役/元フットサル日本代表 原田健司のコメント
〜子どもの運動機会減少に手を差し伸べたい。保護者と連携し、その子のペースで見守る指導を〜
以前の子ども達には、家の近くでの木登りやボール投げなど、のびのびと体を動かし遊べるような場がたくさんあったものです。しかし、現在は車の増加やゲームの普及など、世の中が便利になったことによって、小さい子ども達が思い切り運動できる場所や機会がずいぶん減ってしまいました。そうした中、子ども達の運動能力を向上させ、たくましく育ってもらうためには、私たち大人がそうした環境を積極的に作り出していかなければいけないと考えています。実は、当社の「幼児向け特別体験会」の参加者も、「プロの選手になりたい」という子より、「単に運動をしたい」という子ども達がほとんどなのです。
保護者の皆様の中には、「自分の子は他の子よりなかなか上達しない」と焦りを感じてしまう方もいらっしゃいます。しかし、大事なのは周りと比べることではなく、「費やす時間の多さ」なのです。当社のスクールに入る子ども達は、ほとんどが未経験からスタートし、レベルに合わせたトレーニングで、その子に寄り添いながら指導を行っていきます。例え周りの子と上達するペースが違っていたとしても、その子のペースで繰り返し練習をしていけば、必ず子どもは進歩していくものです。そのため、我々は保護者の皆様に対して、「育成は我慢」と様々な場面で声がけを行い、当社が大切にしている教育方針を理解していただいた上で、子ども達をゆっくり見守り、支えていけるような体制づくりを徹底しています。そうした大人のサポートが、結果的には子どもの成長への近道になるのです。
今後も当社は、木津川の子ども達の活き活きとした成長や夢の実現への貢献のために、スクールやイベントなどを通じた機会創出はもちろんのこと、それを見守る保護者の皆様とも一丸となったサポートを行なっていきたいと考えています。